パン職人 庄籠克洋
焼きたての1番おいしいパンをお客様に味わってもらいたいので
毎日60から80種類こまめに手作業で焼き続けています
私は地元も八女郡広川町。 隆勝堂と言えば、近所のお菓子屋さんというイメージしかありません。 幼いころは、ベーカリーもありませんでしたしね。 そんな会社にパン職人として入るなんて、夢にも思いませんでしたが、今は充実した忙しい毎日を送らせてもらっています。
プロフィール
私が隆勝堂に入社したのは2005年です。
それまでは、洋食のコックを経て福岡の有名パン屋で修行し、独立して福岡市内に自分のパン屋を持っていました。
個人店としては、それなりにお客様に来てもらえたのですが、いろいろ思うところもあって、八女に戻ってきたんです。
商品開発に従事
ちょうど、隆勝堂がパン屋の1号店となるサンタカフェベーカリーをオープンした時でした。
パン職人としての経験を買われたんです。
以来、責任者としてパン部門を任せてもらい、自由に商品開発をさせてもらってきました。
ですから、今あるパンのメニューに関しても、味に関しても、ほとんど自分が携わったものです。
ものづくりへの想い
隆勝堂がベーカリーを始めてからこだわってきたのが、焼き立てのパンをお客様に提供することです。
やっぱり、焼き立てが1番おいしいです。
そして、手作りにこだわります。
惣菜パンに入れるツナや卵、カレーなども自ら調理しています。
一番おいしいパンを、毎日のお客様に味わってもらいたいので、毎日60から80種類のパンをこまめに、手作業で焼き続けているのです。
そして、これから…
おかげさまで、隆勝堂のベーカリーは4店舗まで増えました。
焼きたてにこだわるから、それぞれのお店にパン職人がいて、そこでパンを焼いています。
定番の商品を並べつつも、それぞれの店舗の職人が、独自の感性を持って、オリジナルのパンを生み出しています。
パン職人歴が20年を超えた私は今、新たな挑戦の真っ最中です。
これまでの隆勝堂のパンとは一味違う、こだわり素材のパン作りに挑んでいます。