会社沿革
隆勝堂は1924年(大正13年)、お茶どころ八女で愛される、お茶菓子を扱う和菓子店から始まりました。 戦前にはすでに本格的な生クリームを使ったケーキを手掛けるなど、福岡の洋菓子メーカーの先駆けにもなりました。
創業100年、隆勝堂はこれからも多くのファンに支持される銘菓を作り続けるとともに、慣習にとらわれない発想と感性でこれからもお菓子をつくり続けていきます。
大正 | 1924年(大正13年11月) | 初代の和菓子職人・山口長市が八女市本村に和菓子店(現・隆勝堂清水町店)を創業。 長男の「隆」、二男の「勝」の名前を取って、店名を「隆勝堂」と命名。祝菓子などをつくる傍で、隆勝堂は1940年(昭和15年)ごろからパン、アイスクリーム、おかきの製造・卸業を開始 |
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昭和 | 1948年(昭和23年) | 八女銘菓の「蹴洞(けほぎ)」が誕生。 長一が中国・上海から引きあげてきた洋菓子に精通する菓子職人と協力して開発。当時としては斬新なバターを使った洋風な和菓子で、隆勝堂の看板商品に。以後「和洋菓子」という新感覚のスタイルを、隆勝堂はお菓子づくりに取り入れるように。 |
1949年(昭和24年9月) | 法人組織に改組 合名会社隆勝堂を設立 二代目山口隆、代表社員に就任 | |
1955年(昭和30年) | 八女市の土橋市場で食堂を経営 当時の大相撲人気にあやかって、横綱の名を取った「大鵬饅頭」「柏戸饅頭」を販売。また、当時の本店(現・清水町店)2階に八女市初の洋食レストランをオープンし、カレーやオムライスなどがヒット | |
1975年(昭和50年) | 東京やパリなどでの洋菓子修行を経たパティシエの山口隆一(現代表取締役)が隆勝堂に入り、当時八女市にはなかった生クリームを使ったショートケーキの販売を開始 | |
1977年(昭和52年4月) | 販売部門が独立し、隆勝堂フーズ(株)を設立 二代目山口隆、代表取締役に就任 | |
1984年(昭和59年7月) | 筑後店開店 喫茶部門営業 | |
1987年(昭和62年5月) | 隆勝堂フーズ株式会社設立 広川店開店 | |
平成 | 1989年(平成元年12月) | 代表取締役に山口隆一就任 八女市蒲原の1,000坪の土地に本社工場が完成 |
1993年(平成5年5月) | 大木店開店 | |
1993年(平成5年9月) | パセオ店開店 | |
1996年(平成8年11月) | 黒木店開店 | |
1997年(平成9年10月) | 善導寺店開店 | |
2002年(平成14年4月) | 合川店開店 | |
2005年(平成17年8月) | 隆勝堂本店・サンタカフェベーカリーオープン ゆめタウン久留米店オープン | |
2008年(平成20年3月) | サンタおじさんの石釜パン工房オープン | |
2009年(平成21年7月) | グランサンタのパン工房オープン | |
2010年(平成22年5月) | 隆勝堂フーズ株式会社・合名会社隆勝堂 合併 | |
2010年(平成22年6月) | 資本金5000万円。隆勝堂フーズ株式会社 設立 | |
2012年(平成24年10月) | サンタカフェベーカリー 移転新築オープン | |
2015年(平成27年10月) | サンタカフェベーカリーグランママオープン | |
2015年(平成27年11月) | ゆめモール筑後店 移転オープン | |
2016年(平成28年4月) | ゆめマート柳川店オープン | |
2018年(平成30年12月) | 久留米合川店オープン 久留米銘菓「とんからりん」の発売を開始 | |
令和 | 2020年(令和2年8月) | 博多阪急店オープン |
2021年(令和3年2月) | 博多デイトス店オープン | |
2021年(令和3年4月) | ゆめタウン大川店オープン | |
2022年(令和4年4月) | 菓子・鯛と餡 TAI TO AN ららぽーと福岡店オープン | |
2022年(令和4年6月) | 代表取締役社長に鬼頭 麦就任 代表取締役会長に山口 隆一就任 | |
2022年(令和4年6月) | レイリア大橋店オープン | |
2023年(令和5年3月) | 菓子・鯛と餡 TAI TO AN マイング店オープン |